こんにちは!
すまいの窓口不動産アドバイザーの谷口です。
今回のブログでは新築分譲住宅のメリット・デメリットを解説していきまます。
是非最後までご覧ください!
住宅を購入する際、多くの人が初めてのことなので不安や悩みがたくさん出てきますよね。
その中でも、中古住宅と新築分譲住宅、どちらがいいのかという悩みは非常に多いように感じます。
中古住宅と新築分譲住宅、それぞれのメリットとデメリットを洗い出し、どのような基準で購入するのがいいのか理解しておくことがとても大切なんです。
新築分譲住宅のメリット・デメリット
新築分譲住宅と聞くと、新しいから購入したいけれど価格が高いから・・・と躊躇してしまう人も多いようです。
新築分譲住宅にはメリットが多く、価格面以外でのデメリットがないようにも思えますが、いくつかのデメリットも存在します。
▪メリット
新築分譲住宅は当たり前ですが全てが新しいです。まだ誰も住んだことがない家なので、床や壁紙はもちろん、キッチンやお風呂、トイレなど住宅設備も新品の状態で汚れがありません。
また、住宅設備は常に新しいものが開発・販売されているので、最新の機能を持った設備が導入されている可能性が高いです。
たとえば玄関のドアは、防犯性の高いカードキーになっていたり、スマホでオン・オフができるLED照明がついていたりします。
もちろん、標準設備以外で取り付けたい設備がある場合は、オプションで追加費用がかかりますが、生活に便利なオートバスや断熱ガラスは、今や当たり前の設備になっています。
そして、新築分譲住宅は、中古住宅に比べて初期費用はかかりますが、建物自体が新しいのでメンテナンスにかかる費用が少なくなるというメリットもあります。
たとえば家の外壁は、10年ごとのメンテナンスが基本とされていますが、新築分譲住宅の場合は10年後までメンテナンス費用がかかりません。しかし、中古住宅の場合は、購入してからすぐにメンテナンスをしなければならないこともありえます。
家のメンテナンスは、決して安い費用ではないため、メンテナンス費用のことも考慮しなければなりません。
さらに、購入時の税制優遇が大きいのも新築分譲受住宅を購入するメリットです。
例えば、毎年払わなければならない固定資産税は、条件を満たしていれば減額される特例があります。所有権を登記したときの登録免許税も、建物が新しいほど税率が低くなります。
以上が新築分譲住宅のメリットです。
▪デメリット
多くの人が知っているとおり、中古住宅よりも価格が高いことが一番のデメリットかと思います。
何もかもが新しいので、当たり前といえばそれまでですが、価格が高いことがネックとなって新築分譲住宅の購入を断念する人も実際多いです。
そして、通称「青田売り」と呼ばれる、まだ建物が完成していない状態で販売されているものも少なくありません。
未完成のまま販売されている場合は、建設地や図面だけを見て購入することになります。完成した実物を見られないので、日当たりの具合や風通し、見た目など「こんなはずではなかった…」と、完成してから後悔してしまうケースもあるかもしれません。
また、新築分譲住宅を購入したいと探していても、住みたい場所に新築物件が出ているとは限りません。
購入したい時期が決まっている場合は、その期間内に販売されている物件の中から選ぶ形になってしまうこともあります。
以上が新築分譲住宅のデメリットです。
新築分譲住宅のメリット・デメリットをお伝えさせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
次回は中古戸建のメリット・デメリットについて解説していきます!
次回の投稿もお楽しみに♪